まずは一旦休憩

違った手法を取り入れるついでに心機一転、
新たなテーパーでセミパラを作ってみようと考えました、

実のところ、マダケでビシッとしたセミパラは出来っこないと思っています、

ヤングさんみたいにブランクをヤスリでガリガリ調整する無茶が通用するのも、
箸のように細いバットで大物を抑え込めるのも、芯までガチガチのトンキンあってこそ、
マダケでそれをやれったって無理無理、中身スカスカなんだもん、

にもかかわらずマダケのセミパラです、

スプライスビルド(ノードレス)の試作を続けていて、
少し復元スピードが上がるように感じております、
伝達ロスが少なくなったような、そんな感触、微妙なもんですけど、
だからってトンキンに肉薄できるわけじゃありませんが、一歩前進と前向きに考えて、

今回、何度目になるか数え切れないセミパラ再挑戦、
をするに当たり、ひとつの縛りを設けました、

まずは手っ取り早く2ピースで、

バットは変化なしの”どストレートテーパー”限定とする、
ティップのコンパウンドは1箇所のみとする、

かなりアヤしい閃き、そんなセミパラロッド見たことないんだけども、
これでやる、ぜったいモノになるはず、と根拠なき自信満々で、

最初は6ft前半、
頭の隅では有名竿のことがチラチラするけど知らんふりしてさ、
230511.jpg
3ヶ月で都合7組、全部違うのを作って、
グリップ付けたのが5本、1本は友人が試釣中、

それぞれを差替えてバランスを探る、これはメタルフェルールの利点だね、
結果バット2本とティップ1本が合格、うーん、どうする?、

まあ、ここでちょっと休止、データが取れたから次に進みましょう、
ついては、
現時点でウェルバランスと思える1本を売店に置きますので、売り切れ


残ったのは全部解体廃棄、金物類は次の試作に廻します、
初回は7打数1安打、次こそ高打率を、頑張ろうっと、















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