2023/08/28
最悪の夏レポート
”鮎”、であります、肴、であります、今できるのはコレだけなのです、
もうひと月半以上、経験のない激暑にして少雨、
夜になっても室内は30度くらいで湿度80%前後って、信じられない日々が、延々続いてる、
たまらず扇風機を、それも初めて!買いましたが、
ヌルくて湿気った空気をかき混ぜてるだけでは快適に程遠いですね、
手汗が止まらないため金物に触れられません、錆まみれになるから、
したがって仕事はほとんど手につかず、ほぼ休業状態であります。
7月に入り、いよいよドライシーズン、なかなか良い出だしでありました、
この先絶好調を想起させる毎日を過ごせました、
使うはプロが巻いた鉤、それもたんまりある、フフフ・・、
が、ウキウキ気分は・・・中旬以降どんどんしぼんでしまいます、
今の自分が行く釣り場は手近な中流域で、少し上には農業用の取水堰があるために、
今期の暑さと、雨らしい雨が降らないことが重なって悲惨な状況になりました、
日に日に水量が落ち、水温が上がり続け、活性がどんどん下がって釣れなくなったのです、
そうしてるうち、チョロチョロ流れにのあちこちにトロい溜まりが残るようになりました、
そこには行き場を失った大型アメや、年に何度お目にかかれるか?サイズのニジが丸見え、
近所のワラシどもが、海パンに水中メガネでヤスを持って走り回るのを、
ただただ指を咥えて見ていた次第です、アブにもめげない河童、おそるべし。
8月なか頃になると、もう限界が来るんじゃないかと心配ばかりで、
竿を持たず、ちょこちょこ様子見に行ってましたが、
鮎がてら少し下流を歩いた今日、とうとう残念な光景を目にしたのです、
衰弱が進み、息が絶える直前の50イワナ、エラのみ動いてるのが哀れだ、
60弱の、もう数週間前に死んだと思われる個体、さらに下流の深みには2体沈んでた、
なるようにしかならんのだが、キツいな〜、
来年この釣り場はどうなるんでしょうかねぇ、