2019/12/15
「ゼロから始める竹竿作り」製作編その3
接着作業専用機具がなくても平気、手巻きで何の支障もありません、
トップアマチュアやプロにもハンドバインド派がいます、
いずれバインダーを作るにしても、手巻きの経験はいろいろ生きますよ。

今回はガイドラッピングのテンショナーを利用しました、
スムーズで調整も効く2個通しで使います。
糸のスプールは、あちこち行かないようにして足元に転がすこと、
バインダーを使うときにもこの方法がベストです。

受けがあると巻くのが楽になります、間に合わせで結構。

初心者のぶっつけ本番は無茶だから、まずはシュミレーションですね、
ひととおり巻いて、糸のテンションや巻き巾などの要領を掴んでから。
巻き始め、
左手で保持、右手で糸を当てた外側に数回巻き(右手はカメラ持ってる)、

内に向け巻いてクロス、そして余剰ごと巻いていく、これが一番。
手巻きでティップ先端から始める際は特にです、
保持されてない細物を、いちいち縛ってたらひん曲げることがあるからね。

巻き間隔は1センチくらいですが、シビアじゃありません、
テンションは軽く効いてるくらいで十分です、甘けりゃ2重巻きすれば良いだけ、
糸の張りが強すぎると捩れます、そのほうが厄介でしょう。

さて、本番行きますか。
両刃(重要)のナイフを入れて開き、

接着剤を適量、

歯ブラシでゴシゴシ擦り込みつつ余剰を掻き取り、

丸め戻したら濡れ雑巾で拭って、

巻く、
マスキングテープは剥がさずに巻く。余計なことしてたら竿曲がるから連続して巻く。

エンドはハーフヒッチ2回に2回ひねりのハーフヒッチ、
ポリエステル糸は解け易いから1インチくらい端を出してカット、

はみ出た接着剤を拭いて、曲がりが出てたら麺棒よろしくコロコロ、
それから改めて逆回転に巻きます、行って帰ってはダメですよ、捩れを助長するから。

濡れ雑巾で拭い、両手開いてコロコロ伸ばします、
クロスバインドで決まってるから殆ど動きませんが一応。

バットの様子です、

ティップの様子です、
見た目そこそこストレート、ですが、養生終えて糸外すころにはアバレまくってるはず。

室内にぶら下げ、少なくとも4,5日は養生しましょう。
今使ってる接着剤は簡便ながら強力でして、
翌日に糸を外し、加熱修整も可能なのを実験で確認してます、
しかしながら下手すると苦労が水の泡になりかねない怖さがあります、
1日で糸を外すのはOK、でも熱を加えるのは数日待って。が安全です。
ハンドバインディング、
この記事のため20数年ぶりにやりました。
2液タイプの尿素系接着剤を使ってた当時、
短時間で粘度が上がり、ベタベタネバネバで作業がとても難儀だった、
ので、すぐに音を上げ簡易バインダーを作った記憶が残ってます。
今回は作業性の良い接着剤を使ったから難なくできましたよ、
たまに作る程度だったらこれで十分かな、って気もします。













